イオンモバイル(イオンスマホ)はお得なのか
目次
1:こんな方にお勧めの記事
2:イオンモバイル価格は?
音声通話プラン
データ通信プラン
3:乗り継ぎの初期費用は?
加入時事務手数料
電話番号の転出届け費用
4:イオンモバイルサービスは実際どう?
通信速度について
通話機能について
実際の契約について
5:イオンモバイルの評判は?
1:こんな方にお勧めの記事
・イオンモバイルをもっと知りたい。
・イオンの格安simは実際どうなのか知りたい。
・格安simをどこにするか迷っている。
・格安スマホをどこにするか迷っている。
・イオンのスマホに興味がある。
・格安simの通話が気になる。
2:イオンモバイル価格
イオンモバイルには他の格安sim同様、2種類の価格があります。
1つめは、今までのスマホや携帯電話で使用していた電話番号を引き継げます。通話回線もネット通信も利用できます。音声通話プランといいます。
2つめが、今までの使用していた電話番号はなくなります。ネットは利用できますが、通話回線が使えなくなります。データ通信プランといいます。
通話回線が使えなくなるから、電話ができないと思ってしまうかもしれませんが、通話回線を使わなくても電話をすることができます。IP電話などインターネットを利用して電話をかけたり、受信することが可能です。
IP電話とは、通話回線を使用せず、ネットを利用して電話をかけたり、受信することができるサービスのことです。今でいえば、LINE電話などは通話回線を利用せず、ネットで電話をしています。通話料金はかかりませんが、ネット通信を利用しているので、パケット料金(ネット使用料)はかかってきます。電話番号は「050」から始まる電話番号をもらえるので、他の人から電話をかけてもらうことも可能です。
音声通話プラン
では、1つめの電話番号を引き継ぎできて、ネットも通話回線も使える場合の料金をみていきましょう。ちなみに、今までの電話番号を引き継ぐことをMNP(携帯電話ナンバーポータビリティ)といいます。
下の表には通話料金は含まれません。通話料金は30秒20円です。通話料金は他の格安SIMサービスでも30秒20円程度であることが多いです。通話料金は各社あまり差はありません。音声通話プランですが、月額料金が業界最安値水準です。
データ通信プラン
2つめが、今までの使用していた電話番号はなくなり、通話回線が使えなくなる場合です。ネットはもちろん使用できます。IP電話で電話をすることができます。データ通信プランですが、月額料金が業界最安値水準です。
3:乗り継ぎの初期費用は?
加入時事務手数料
一番始めの加入時にかかる事務手数料3240円(税込)です。これはイオンモバイルを使用し始めるときに必ず支払わなければいけません。
SIMフリー用スマホ
他にSIMフリー用のスマホがなければ、SIMフリー用のスマホ本体を購入しなければいけません。SIMフリー用のスマホって何だ?と思う方がいると思います。そもそもSIMとはスマホ、タブレット、携帯電話などのモバイル端末でネットや通話回線を使用するときに必要なICチップのことです。モバイル端末に内臓されています。
au、ドコモ、ソフトバンクなど有名な会社で契約している場合、それぞれの会社のSIMに対応したスマホしか使用できません。例えばauに加入している場合、au用SIMを使用して、au用スマホを使わなければいけません。au用SIMをソフトバンク用スマホで利用することはできないのです。つまり、今まではSIMもスマホも会社専用のものを用意しなければなりませんでした。
しかし、SIMフリーが導入されるようになり、SIMフリー用のスマホさえあれば、そのスマホにどこの会社のSIMを差し込んでも利用することができます。Yモバイル、OCNモバイル、イオンモバイル、BIC SIMなど、どこのSIMでもSIMフリー用のスマホに差し込めばネットは使えるし、電話もできるのです。
では、新たにイオンモバイルなどの格安SIMサービスに加入する場合、SIMフリー用のスマホはどこで購入すればお得なのでしょうか?
お勧めはSIMフリー用のスマホを自分でネットなどで購入することです。イオンが勧めるスマホよりも安いからです。同じスペックのスマホでも、自分で買えば、イオンが勧めるスマホより3割程度は安くなるイメージです。是非SIMフリー用スマホは自分で調達しましょう。家電量販店、ネットでも手に入れることができます。値段は5000円~30000円程度まで幅があります。よく検討して購入しましょう。
ちなみにブログ管理人はスペックも価格もソコソコの「Zen Fone2 Laser」を購入しました。1万6千円しました。
電話番号の転出届け費用
もともとau、ドコモ、ソフトバンクなど有名通信会社に入っていて今までと同じ電話番号を使用したい人は、もともと契約していた有名通信会社に電話番号の転出届けをだす必要があります。転出費用は会社によって異なるので問い合わせをして確認しましょう。だいたい3000円程度であることが多いです。
2年間契約をしていて、2年以内に解約する人は違約金がありますので、それも確認しましょう。「電話番号の転出届け」のことを、「MNP予約番号を発行する」ともいう場合があるので注意しましょう。転出届けに伴い、予約番号という10桁程度の数字の羅列をもらいます。その予約番号を用意して、新たに利用したい格安SIM会社に契約に行きましょう。
4:イオンモバイルサービスは実際どう?
通信速度について
一応通信速度ですが、理論値は下り300Mbps、上りが50Mvpsの速度があるとのことでした。YouTubeであろうと、なんであろと何不自由ない通信速度です。実際に、ブログ管理人がイオンモバイルを使用して動画がみずらいなどのトラブルはありませんでした。
理論値とは一体どういうことなのか?と思われるかもしれません。通信速度ですが、時間帯、場所、アクセスする人の数によって通信速度が変わってきます。通常の場合であれば、下り300Mbps、上りが50Mvpsの速度があるということです。場所が田舎であったり、地下であったり、ネット通信を利用する人の数が多かったりする場合は、理論値より下がるかもしれないということです。
ただ、実際に通信速度を計測している方々のブログを読んでいる限り、動画やサイト閲覧に問題が出るほど通信速度が落ちることは稀であるようです。実際、ブログ管理人もイオンモバイルを利用していますが、動画が見れなくなったり、サイト閲覧が遅くなることは月に数回程度ありますが、不便は感じません。イオンモバイルが他の格安SIMと比べてネット通信速度が極端に遅くなることはないです。
通話機能について
特に不便もなく通話はすることができます。通話が途切れたりするようなトラブルはありません。快適に使えています。 30秒20円の通話料金も他の格安SIMサービスと比べてほとんど同じで、極端に高いとか、安いとかはありません。
実際の契約について
ブログ管理人はauに加入していたので、解約手続きと電話番号の転出届けから始めました。2年間契約をしており、2年以内の解約でしたので、違約金を払うことになりました。auに10年以上加入していて長期加入のお礼(?)なのか分かりませんが、通常であれば2万円ちかくする違約金が3000円程度ですみました。
電話番号は変えたくなかったので、引き継げるよう転出届けをしました。こちらは約3000円でした。
さあ、本番のイオンモバイルへの加入です。イオン店舗、あるいはネットでの申し込みが可能です。ネット加入は1週間~2週間と時間がかかりそうでしたので店舗での契約にしました。店舗での契約であれば、その場ですぐにau→ イオンモバイルに切り替え可能です。
1店舗目に行ったイオンではイオンモバイルが安くて評判のため売りきれでした。面倒くさかったですが、2店舗目に行ってきました。イオン店舗でイオンモバイル加入しようと思っている方は在庫があるかどうか、即日引き渡し可能かどうか、確認してから行くことをお勧めします。
2店舗目のイオン店舗に到着して加入手続きを開始しました。MNP予約番号をau解約時に発行してもらっていましたので手続き自体はスムーズでした。あらかじめ、もともと契約していた通信会社に解約手続きをしていなくても、その場でイオンモバイルの職員が解約をサポートしてくれるようです。
運転免許書、クレジットカードを提示して、3000円程度の事務手数料を払いこみ、その後はSIMが実際に使えるようになるまで店舗で待機していました。ひたすら店舗で待つこと2時間、、、。なにやらイオン各店舗とイオンモバイル本店でやり取りをして開通させる手続きで時間がかかるようです。
2時間イオン店舗内をブラブラして、やっとイオンモバイルのSIMが使えるようになりました。SIMフリー用スマホにイオンモバイル用のSIMをセットして、各種設定をどうするのか店員さんに聞きながらしました。セットや設定は簡単で5~10分くらいでできました。使用してみてネット接続はスムーズですし、ストレスを全く感じません。月々通信費用が6000円~8000円程度かかっていたのが、イオンモバイルで月々のスマホ代は1580円と格段に価格が下がりました。イオンモバイルでは4GB+電話機能付き(かけ放題ではない)のプランに加入しています。初期費用が2万5千円程度かかりましたが、月々支払いが減ってとても嬉しいです。
5:イオンモバイルの評判は?
・イオンモバイルが一時ネットからの申込みができなくなり、不便だった。(今は通常通りネットからの申込みは可能です。)
・昼間の通信速度が遅い感じがする。
・イオンモバイルを解約するときの違約金がなくてよい。
・イオン実店舗が200店舗近くあり、実店舗で契約できるのがよい。
・月額料金が業界最安値水準でよい。
・通信品質がよい。
・スマホ本体がイオンで購入する場合、割高だ。
・実店舗でのサポートが悪かった。
・公式サイトでの情報が分かりにくい。
・実店舗で契約した場合、開通するまで数時間待たされた。
・イオンの実店舗での契約が18時くらいまでしか受け付けてくれない。
・ネットで契約した場合、数週間時間がかかった。