S&P500積立 ファイナンシャルアカデミーで学んだこと
何故S&P500なのか
1980年以降の日経平均株価とS&P500のチャートです。S&P500は1980年代以降一貫して右肩上がりに伸びています。一方,日経平均株価ですが,1990年のバブルをピークにして上下を繰り返しています。積立てをする場合,価格が上下するものではなく,右肩上がりに上昇するチャートの方が効果的です。今月からS&P500積立て開始しました。月々4万円程度を予定しています。松井証券であれば,1日の売買代金が10万円以下であれば,売買手数料がかかりません。松井証券で積立てをしようかと思っていたのですが,すぐに口座を開設することができなかったのでどうしようかと迷っていました。たまたまカブドットコム証券に売買手数料が無料で信託報酬手数料が0.0945%と安くS&P500に連動する上場インデックスファンド(銘柄コード1557)があったので,これを積み立てることにしました。
S&P500の1980年代以降の長期チャートです。
1980年代以降の日経平均株価の長期チャートです。
カブドットコムで積み立ててる様子
何故SPDR S&P500 ETFなのか
SPDR S&P500 ETF(銘柄コード1557)で積み立てをしています。3点理由があります。
1カブドットコム証券で売買手数料が無料
松井証券であれば1日の売買代金が10万円以下であれば売買手数料が無料になります。松井証券は少額の長期積立てには非常に良い証券会社といえます。今後は松井証券の口座開設をするつもりですが,SPDR S&P500 ETF(銘柄コード1557)であればカブドットコム証券で売買手数料が無料であったため,カブドットコム証券で積み立てることにしました。
2信託報酬手数料が格安
信託報酬手数料は運営手数料のようなもので,毎年評価額の数%が手数料として引かれます。銀行の下手な投資信託などであれば,2~5%とぼったくりますが,基本的に上場インデックスファンドといわれるSPDR S&P500 ETF(銘柄コード1557)のような東京証券取引所などで売買できる上場ファンドであれば比較的安い運営費でまわしてくれます。1%もいかないファンドが多いです。ちなみにSPDR S&P500 ETF(銘柄コード1557)は年間0.0945%です。集まっている資金も23兆円あり,売買しやすく流動性も十分といえます。
3配当金がある
配当金ですが,年間4回配当があり,ねんかん!配当利回りは税引き前で約2%になります。高配当銘柄にくらべたら物足りないかもしれませんが,十分信託報酬手数料は賄える程度といえます。長期で運営しながら,配当金をもらいながら楽しめる銘柄がSPDR S&P500 ETF(銘柄コード1557)といえそうです。