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icocaでポイントを貯める方法

目次

1:こんな方にお勧めの記事

2:スマートイコカがお勧め

 

1:こんな方にお勧めの記事

icocaを購入する方法を知りたい。

icocaで定期を購入できるか知りたい。

icocaをクレジットカードでチャージしたい。

icocaでポイントをためたい。

smart icocaを知りたい。

 

 

okanemochi.hatenablog.jp

 

2:スマートイコカがお勧め

スマートイコカとは

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イコカ(ICOCA)とはJR西日本が発行しているICカードです。交通費、買い物で使うことができます。スマートイコカでワンタッチで切符を買ったり、商品を買ったりすることができます。ジャラジャラ現金を扱う必要がなく、現金の不便さがなくなります。

普通のイコカ(ICOCA)の場合、クレジットカードでチャージをすることができません。基本的にJR駅で現金でチャージをする必要があります。ポイントも貯まりません。

一方、スマートイコカの場合、クレジットカードでチャージをすることができます。クレジットカードは自分がもともと持っていたクレジットカードを使用することができます。スマートイコカの特徴を4点挙げてみたいと思います。

特徴1 クレジットカードでチャージできる

JR駅に設置されたクイックチャージ機を使用して、クレジットカードでチャージできます。suicaのように残高が減ったら勝手にチャージされる機能である、オートチャージ機能はありません。また、ネット、PC、スマホなどでオンライン経由でチャージを指示することはできません。必ずJR駅に設置されているクイックチャージ機でチャージをする必要があります。

特徴2 クレジットカードのポイントが貯まる

お手持ちのクレジットカードをあらかじめ登録しておきます。そうしておくことでスマートイコカにクレジットカードでチャージする際に、クレジットカード会社ごとにポイント還元率は異なりますが、クレジットカードのポイントを貯めることができます。2016年11月26日時点ではREXカードが1.75%と最大のチャージポイント還元率になっています。

特徴3 J-WESTポイントが貯まる

クレジットカードポイント以外にもJ-WESTポイントがチャージするごとに貯まります。しかし、こちらのJ-WESTポイントを貯める場合は注意する必要があります。それは、J-WESTカードと呼ばれる種類のクレジットカードでチャージした場合のみ貯まるという点です。J-WESTカードではない、普通のクレジットカードを登録した場合は、クレジットカードのポイントは貯まりますが、J-WESTポイントが貯まりません。J-WESTポイントは200円チャージごとに1ポイントが貯まりますので、還元率は0.5%となっています。貯まったポイントはJR西日本が用意した商品に交換したり、スマートイコカにチャージする分に使えたりします。

特徴4 定期券の機能を一緒にできる

ICOCA定期と一緒で、スマートイコカに定期券の機能を追加することができます。その場合、定期券をわざわざ駅で購入する必要がなく、スマートイコカを改札口でかざすだけで定期として使うことができます。また、定期券外の駅を利用した場合も、差額分は計算されて、チャージ分より差し引かれます。ですので、定期券を別にわざわざ持つよりは、スマートイコカと一緒にすることをお勧めします。

ビットコイン相場、チャート

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上の図は2016年11月までのビットコインのチャートです。2016年11月時点で1ビットコイン76000円になっています。

2010年にはビットコイン取引所が初めて開設され、同年ビットコインが現実社会で初めて決済で利用されました。もし、2010年の取引所が開設された、ビットコインの黎明期にビットコインに投資をしていればどうなっていたのでしょうか?

2010年頃にはビットコインの価格は、1ビットコインが100円程度でした。2013年頃は1ビットコインは12万3000円のピークをつけます。2010年頃に10万円分のビットコインを購入していれば、2013年にはなんと1億2300万円にもなっている計算になります。

ビットコインのリアルタイムのチャートや相場はBitcoin日本語情報サイトがお勧めです。

ビットコイン投資方法

キャピタルゲインで稼ぐ

ビットコインの価格変動で稼ぐ方法です。安くで購入しておき高くなったら売ることで、価格差を儲ける方法です。

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上の図は2016年11月までのビットコインのチャートです。

2010年にはビットコイン取引所が初めて開設され、同年ビットコインが現実社会で初めて決済で利用されました。もし、2010年の取引所が開設された、ビットコインの黎明期にビットコインに投資をしていればどうなっていたのでしょうか?

2010年頃にはビットコインの価格は、1ビットコインが100円程度でした。2013年頃は1ビットコインは12万3000円のピークをつけます。2010年頃に10万円分のビットコインを購入していれば、2013年にはなんと1億2300万円にもなっている計算になります。

インカムゲインで稼ぐ

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日本ではビットコインが法律上貨幣と位置付けられはじめてきており、規制が厳しくなりつつあります。人にビットコインを貸す行為は金貸し業にあたる可能性があるため、安易に人に貸すことはできません。

しかし、Poloniexなど海外のビットコイン取引所であれば、人にビットコインを貸すことができます。 1日貸し出しするだけで1ビットコインあたり1日で数十円程度ですが金利を得ることができます。Poloniexは非常に信用性の高い取引所ですので、今まで貸し倒れになったことはありません。

裁定取引で稼ぐ

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ビットコインの取引所はここ1年の間に次々と出てきました。取引所も未熟で、ビットコインを取引する人数も少ないため、いろいろな隙間があります。その隙間のひとつが取引所間のビットコインの価格差です。ビットコインが激しく変動した時に、取引所間の価格差が出やすく、1ビットコイン500円程度の価格差が生じるときもあります。価格差が生じた時に安い取引所でビットコインを購入し、すぐさま高い取引所で売り払えば、価格差が儲けになります。このような取引所間のビットコインの価格差を利用した稼ぎ方もあります。

ビットコインとは

目次

1:こんな方におすすめの記事

2:ビットコインとは?仮想通貨とは?

3:ビットコイン購入方法,換金方法

4:ビットコイン相場,チャート

5:ビットコインのメリット,デメリット

メリット

デメリット

6:ビットコイン投資方法

キャピタルゲイン

インカムゲイン

裁定取引

 

1:こんな方におすすめの記事

ビットコインの購入方法を知りたい。

ビットコインで儲けたい。稼ぎたい。

ビットコインの仕組みを知りたい。

・仮想通貨について知りたい。

・仮想通貨の市場を知りたい。

2:ビットコインとは?仮想通貨とは?

インターネット上での貨幣です。さまざまな種類があり、ビットコイン、イーサリアム、モナーコインなどがあります。仮想通貨を定義するのは非常に困難ですので、ここでは仮想通貨の特徴を挙げていきます。

通貨の価値が変動する。

今の瞬間も取引所で売買されており、1ビットコインが3万円になったり、4万円になったり、5万円になったりしています。仮想通貨の価値や価格は取引所での売買で決まっています。株価やFXなどと似ています。

中央銀行など管轄する組織がない。

円、ドル、ユーロ、ポンドなどは各国の中央銀行が管理しています。中央銀行が経済状況、政治状況などを勘案して通貨を新たに発行したり、市場から回収したりして通貨量を管理しています。
仮想通貨は中央銀行などの管理体制はありません。その代わり、ビットコインであれば、自動的に作動するプログラムがあり、新たなビットコインが発行される時期やタイミングがあります。そして、発行される総量が2100万ビットコインまでしか発行されないようになっています。2033年までには全ての2100万コインが発行されます。日本円のように日銀の判断で無制限に発行することはできないのです。

恣意的に中央銀行が発行したり、市場から回収することがないため、中央銀行の戦略の失敗で、価値が変に上昇したり下落したりすることはありません。

それはビットコインの良い点でもあり、同時に悪い点でもあります。中央銀行や会社などの組織が通貨のやりとりに介入しないため、テロリストや犯罪者や脱税者などが利用することがあります。監視の目が行き届かないためです。

送金、受取などが早い。手数料が低い。

仮想通貨のやりとりは、間に銀行、会社などが介在せずとも可能です。
間に入る組織がないということは、手数料を払わなくてよく、組織による確認作業が不要であるということになります。そして、クレジットカードで決済すると手数料が生じますが、組織を介さない仮想通貨であれば、手数料無料でお金のやりとりをすることができます。ただ、これは理論上の話であり、実際は取引所や会社の人たちが確認して仮想通過のやりとりに問題がないか確かめています。現在はまだリアルタイムに仮想通貨のやりとりができませんし、手数料も安くはないです。今後仮想通貨の技術が発展していけば、この部分も改良されていくかと思います。

仮想通貨のやりとりがネットワーク上に記録されていく。

インターネットで閲覧するサイトなどはサーバー上にデーターが保管されています。
サイト作成する人はサーバー上にデーターを保管します。
そうすることで、サイトを閲覧するユーザーはサーバーにアクセスしてデータを引き出し、サイトの情報を閲覧することができるのです。
サーバーがダウンしたら、サイト作成する人も閲覧するユーザーもサイトの情報を変更したり、閲覧することができなくなってしまいます。たとえてみるならば、電話をするときに電話を持っている者同士が直接接続されず、携帯電話基地局を経由してやりとりしているイメージです。
対してサーバーを経由せずユーザー間で直接情報のやりとりをすることをPeer to Peer(P2P、ピアーツーピアー)といいます。たとえてみるならば、ユーザー間で糸電話で情報をやりとりしているイメージになります。仮想通貨の取引の記録は、このユーザー間のネットワーク上に記録されていきます。糸電話のたとえ話でいえば、糸電話どうしをつなげる糸の部分に会話の内容が記録されているようなイメージです。つまり、仮想通貨の取引の記録はPeer to Peerのネットワーク上に分散されて記録されているのです。

3:ビットコイン購入方法、換金方法

日本国内市場にはBTCBOX、bitflyer、coincheck、Quoine、Zaif、bitbanktradeが取引所としてあります。それぞれの取引所で会員登録して取引開始となります。

以下はcoincheckでの購入方法になります。

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Coincheckでログインします。Facebook連携もありますので、簡単に会員登録することができます。会員登録したあとは取引所が指定した銀行口座に日本円を振込みします。


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ログインして銀行振込みをすれば早速トレードが開始できます。「板」と呼ばれる注文状況を確認できる表を見ながら注文をしていきます。どの価格にどのくらいの注文数があるのかが分かります。

 

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指値とは自分が決めた値段でしか取引が成立しません。しかし、自分が希望した値段で売ってくれる人がいなければ取引は成立しません。例えば1ビットコイン63500円で7ビットコインの買い注文を出していた場合、63500円でしか取引が成立しません。

一方、成行とはその時の時価でビットコインを購入する取引の方法になります。注文を出せば確実に注文は成立しますが、自分が想定していない値段で取引が成立する場合があります。7ビットコインを成行注文で出した場合、確実に取引は成立しますが、値段は自分で決めることができません。63000円で成立するかもしれませんし、70000円で成立するかもしれませんし、60000円で成立するかもしれません。例えて言うならば、時価で寿司のネタを買っている感覚です。

 

4:ビットコイン相場、チャート

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上の図は2016年11月までのビットコインのチャートです。

2010年にはビットコイン取引所が初めて開設され、同年ビットコインが現実社会で初めて決済で利用されました。もし、2010年の取引所が開設された、ビットコインの黎明期にビットコインに投資をしていればどうなっていたのでしょうか?

2010年頃にはビットコインの価格は、1ビットコインが100円程度でした。2013年頃は1ビットコインは12万3000円のピークをつけます。2010年頃に10万円分のビットコインを購入していれば、2013年にはなんと1億2300万円にもなっている計算になります。

5:ビットコインのメリット、デメリット

メリット


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ビットコイン投資の一番のメリットは未熟な成長市場であり、その価格変動の大きさです。1日で10%以上変動することは日常茶飯事です。そしてビットコインの市場は伸びてきており、これから大きなマーケットになることは確かです。2015年夏頃には月間取引高が数億円にも満たなかったビットコインが日本国内市場だけでも月間取引高は1兆2000億円にものぼります。急激な取引高の成長がうかがえます。

デメリット

価格が激しく変動するということは逆に損が大きくなる可能性があります。また、技術や制度が確立していないので、何かのキッカケで通貨としての信用が失われ価値が全くないものになる可能性はあります。

 
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例えば、2016年8月1日ハッキング事件をみてみましょう。2016年8月1日に 海外の取引所であるBitfinex(ビットフィネックス)がハッキングにあい、119756BTC(約70億円)が盗まれた事件がありました。この日だけで62000円→50300円までビットコインは大暴落しました。ビットコインは未熟で成長産業であるからこそ、技術が未熟で様々な事件が起きます。ビットコインの価格変動が激しいことは儲けやすいかもしれませんが、同時に損をしやすいのです。

6:ビットコイン投資方法

キャピタルゲインで稼ぐ

ビットコインの価格変動で稼ぐ方法です。安くで購入しておき高くなったら売ることで、価格差を儲ける方法です。

インカムゲインで稼ぐ

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日本ではビットコインが法律上貨幣と位置付けられはじめてきており、規制が厳しくなりつつあります。人にビットコインを貸す行為は金貸し業にあたる可能性があるため、安易に人に貸すことはできません。

しかし、Poloniexなど海外のビットコイン取引所であれば、人にビットコインを貸すことができます。 1日貸し出しするだけで1ビットコインあたり1日で数十円程度ですが金利を得ることができます。Poloniexは非常に信用性の高い取引所ですので、今まで貸し倒れになったことはありません。

裁定取引で稼ぐ

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ビットコインの取引所はここ1年の間に次々と出てきました。取引所も未熟で、ビットコインを取引する人数も少ないため、いろいろな隙間があります。その隙間のひとつが取引所間のビットコインの価格差です。ビットコインが激しく変動した時に、取引所間の価格差が出やすく、1ビットコイン500円程度の価格差が生じるときもあります。価格差が生じた時に安い取引所でビットコインを購入し、すぐさま高い取引所で売り払えば、価格差が儲けになります。このような取引所間のビットコインの価格差を利用した稼ぎ方もあります。

 

 

 

 

 

確定拠出年金とは

目次

1:こんな方にお勧めの記事
 確定拠出年金の概要
 個人型確定拠出年金
 企業型確定拠出年金
3:確定拠出年金のメリット
 住民税・所得税の減額
 運用益に税金がかからない
 残高・運用状況がリアルタイムに分かる
4:確定拠出年金のデメリット
 途中解約・引出ができない
 口座維持費がかかる
5:確定拠出年金の運用のしかた
6:確定拠出年金のおすすめ
 長期分散投資が基本
 証券会社で口座開設

1:こんな方にお勧めの記事

確定拠出年金を知りたい。
・個人型確定拠出年金を知りたい。
企業年金ってなに?
・企業型確定拠出年金ってなに?
・dc年金について知りたい。
・401kってなに?
確定拠出年金と退職金の関係は?
・老後資金が不安だ。
 

2:確定拠出年金とは

確定拠出年金の概要

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 2001年より確定拠出年金(日本版401k、DC制度とも呼ばれます。)が導入され始めました。2016年には600万人が利用しています。サラリーマンの方は、企業が加入していることがありますので、知らないうちに加入しているかもしれません。
では確定拠出年金とは一体なんなのでしょうか?
確定拠出年金とよく比べられるのが確定給付年金です。確定給付年金は皆さんにとって馴染みがあると思います。国民年金、厚生年金などの公的年金確定給付年金の一例になります。国が管理し運用します。最近では給付開始年齢を遅らせたり、給付額を減らしたり、と世知辛い対応が相次いでいますが、給付額がだいたい決まっており、大きな変動がありません。「給付」額がほぼ「確定」しているから「確定給付年金」といいます。
一方、確定拠出年金とは何でしょうか。確定拠出型年金の例として挙げられるのは、個人年金企業年金です。確定拠出年金では管理、運用するのは主に企業、個々人になります。そして月々何万円ずつ積み立てていくかどうかも企業や個人が決めます。月々3万円ずつ積み立てていくと決めれば、毎月の「積立額(拠出額)」が、3万円と「確定」しているわけです。だから「確定拠出型年金」と呼ばれるわけです。毎月の積立額が決まっていますが、老後の給付額は管理・運用次第になります。運用がうまくいけば自分が積み立てた額以上のお金をもらえますが、運用がかなり下手であれば積み立てた金額を割り込む可能性もあります。
確定拠出年金の役割は、国民年金、厚生年金などの公的年金に上乗せする年金で、自分や企業が老後にむけてあらかじめ積立、運用する年金といえます。

個人型確定拠出年金

確定拠出年金には、「個人型」と「企業型」の2種類があります。個人型拠出年金の場合、個々人が証券会社や銀行で口座を開き、口座に毎月積み立てをしていきます。口座に積み立てられたお金で個々人が運用していくことになります。毎月いくら積み立てていくかは自分で設定できます。途中で積立額を変更することも可能です。

企業型確定拠出年金

確定拠出年金には、「個人型」と「企業型」の2種類があります。企業型拠出年金は企業がサラリーマンの給与から天引きし、毎月積み立てていくことになります。企業型拠出年金は企業年金ともよばれます。企業によってはサラリーマン個々人が企業年金に加入するかどうか選べる場合もあります。また、年利回りを保障している会社もあります。私の父は大企業で制度が整っている会社に勤めていましたので、年利7%が保障されていて、年利7%に届かなかった不足分は企業が補填していました。
企業としても退職金など老後のためのお金を用意するのが大変になってきています。退職金が減る代わりに企業型拠出年金で老後のための資金をサラリーマン自身で用意してもらえるメリットがあります。

3:確定拠出年金のメリット

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出典:投資信託協会

住民税・所得税の減額

拠出型年金には税制上の優遇措置があります。それは自分が積み立てた金額分の所得税、住民税が免除されるのです。例えば、元々住民税10%で所得税が33%の人の場合、年間25万円程度積み立てれば、25万円×43%=約10万5千円程度の住民税・所得税が還付されるのです。

運用益に税金がかからない

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積み立てたお金で運用して増やしても、増やした分に税金は課税されません。普通であれば、投資信託、株、FXで儲けた場合、20%課税されるのが、全額免税になるわけです。確定拠出年金で運用して得た売却益・配当金に税金は全くかかりません。例えば、30歳から65歳までで毎月2万円積み立てて、年利5%で運用すれば、2272万円になります。そして増えた分に税金はかかりません。まさに税制控除と複利で成せる技になるわけです。

残高・運用状況がリアルタイムに分かる

公的年金の場合、現在の残高、運用状況などは分かりづらくリアルタイムには分かりません。
一方、確定拠出年金は個々人、企業が自己責任で積立・運用することになります。個人型確定拠出年金であれば、自分の証券口座を開いてみれば、現在の運用益、残高が1円単位でほぼリアルタイムに確認することができます。公的年金と違い、確定拠出年金は透明性が格段に高いわけです。

4:確定拠出年金のデメリット

途中解約・引出ができない

確定拠出年金で毎月積み立てたお金は、基本的に60歳まで解約して引き出すことができません。途中解約できないわけではありませんが、解約条件がとても厳しいです。また、解約違約金をとられる場合があります。

口座維持費がかかる

証券口座に個人型確定拠出年金用の口座を開いた場合、口座維持費として年間数百円~数千円とられることが多いです。一部の証券会社では、積立総額が数十万円を超えると口座維持費が無料になるサービスを行っています。うまく利用しましょう。 

5:確定拠出年金の運用のしかた

確定拠出年金での運用は基本的に長期運用になります。確定拠出年金で運用して得た売却益・配当金に税金は全くかかりません。例えば、30歳から65歳までで毎月2万円積み立てて、年利5%で運用すれば、2272万円になります。そして増えた分に税金はかかりません。まさに税制控除と複利で成せる技になるわけです。
確定拠出年金で選べる投資先は、証券会社、銀行、企業によってラインナップが異なってきます。自分が目星をつけている投資信託などが、証券会社、銀行、企業にあるかどうかあらかじめ確認してから加入しましょう。
投資先ラインナップの中で投資先は、「元本確保型商品」と「投資信託等」で大きく2つに分けられます。「元本確保型商品」は銀行定期預金、生損保商品など満期まで持っていればわずかですが、利息がついて戻ってくるような商品をさします。一方、「投資信託等」の商品は、皆さんが想像するような投資信託にお金をあずける商品になります。高い利回りを目指せるものの、元本割れもありえます。

6:確定拠出年金のおすすめ

長期分散投資が基本

確定拠出年金ですが、長期運用が基本になります。
長期運用の基本ですが、分散投資をお勧めします。リスク資産、無リスク資産に自分の資金をまず分けましょう。確定拠出年金の運用で積極的に投資信託などリスク資産にお金を割り振っている場合は、日常生活の資産は銀行定期預金、日本国債券に割り振るなど、リスク資産と無リスク資産のバランスをとりましょう。
 
次に、投資信託などのリスク資産の内訳も分散投資を基本にしましょう。日本株のみ、新興国株のみ、など偏った投資は、資産変動幅が大きくなります。日本株、外国株、新興国株、REITなど満遍なく分散投資をしましょう。割合の決め方は個々人の考え方によりますが、分散長期投資を心がけてください。長期分散積立投資だけで、長い眼で見れば年利5%程度はいくことが、経験上分かっています。

証券会社で口座開設

もし、個人型確定拠出年金で口座を開く場合は、銀行はあまりお勧めできません。銀行で口座を開くと投資先ラインナップが限られていますし、投資できる投資信託も年間手数料が高いところばかりです。口座維持費も高いためお勧めできません。証券会社での口座開設がお勧めです。証券会社でも、SBI証券楽天証券マネックス証券、、、などのネット証券が口座維持費が安く、投資先ラインナップも充実しています。