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FXで稼ぐ~クロス円を理解しよう

 

 

okanemochi.hatenablog.jp

 

 

クロス円とは一体なんでしょうか?クロス円の具体例ですが、オーストラリアドル/円、ニュージーランドドル/円、ユーロ/円、ポンド/円、南アフリカランド/円などを指します。つまり、アメリカドル/円以外の○○/円を全て指す言葉です。

ドルが関わる取引は取引量が多いです。たとえば、オーストラリアドル/アメリカドル、ユーロ/ドル、ポンド/ドル、アメリカドル/円などは取引量が多いです。これはアメリカドルが基軸通貨であり、様々な商品取引でアメリカドルによって決済がなされるからです。

一方、オーストラリアドル/円、韓国ウォン/円、ニュージーランドドル/円など、アメリカドルが入ってこないような取引の取引量は少ないです。

クロス円は取引量が少ないことが通常ですので、一般的にアメリカドルを介して取引がなされることがおおいです。FX口座でオーストラリアドル/円を買う場合、通常はオーストラリアドル/アメリカドル×アメリカドル/円、といったようにドルを介して取引がなされ、掛け算でレートが算出されていることが多いです。つまり、円→アメリカドル→オーストラリアドルと交換されていくのです。たとえば、2017年1月8日時点での為替レートで計算してみましょう。米ドル/円が117.013で、豪ドル/米ドルが0.72961となっています。豪ドル/円=豪ドル/米ドル×米ドル/円ですので、0.72961×117.013=85.3738になります。実際のレートは豪ドル/円が85.371ですので、ほぼ一致する結果になります。このように、アメリカドルが基軸通貨として様々なクロス円が取引、計算されているのです。

こういったクロス円など様々な為替取引が可能であるおかげで個人でも気軽に世界に分散投資をすることができるようになりました。