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ファイナンシャルアカデミー受講者ブログ

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確定拠出年金とは

目次

1:こんな方にお勧めの記事
 確定拠出年金の概要
 個人型確定拠出年金
 企業型確定拠出年金
3:確定拠出年金のメリット
 住民税・所得税の減額
 運用益に税金がかからない
 残高・運用状況がリアルタイムに分かる
4:確定拠出年金のデメリット
 途中解約・引出ができない
 口座維持費がかかる
5:確定拠出年金の運用のしかた
6:確定拠出年金のおすすめ
 長期分散投資が基本
 証券会社で口座開設

1:こんな方にお勧めの記事

確定拠出年金を知りたい。
・個人型確定拠出年金を知りたい。
企業年金ってなに?
・企業型確定拠出年金ってなに?
・dc年金について知りたい。
・401kってなに?
確定拠出年金と退職金の関係は?
・老後資金が不安だ。
 

2:確定拠出年金とは

確定拠出年金の概要

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 2001年より確定拠出年金(日本版401k、DC制度とも呼ばれます。)が導入され始めました。2016年には600万人が利用しています。サラリーマンの方は、企業が加入していることがありますので、知らないうちに加入しているかもしれません。
では確定拠出年金とは一体なんなのでしょうか?
確定拠出年金とよく比べられるのが確定給付年金です。確定給付年金は皆さんにとって馴染みがあると思います。国民年金、厚生年金などの公的年金確定給付年金の一例になります。国が管理し運用します。最近では給付開始年齢を遅らせたり、給付額を減らしたり、と世知辛い対応が相次いでいますが、給付額がだいたい決まっており、大きな変動がありません。「給付」額がほぼ「確定」しているから「確定給付年金」といいます。
一方、確定拠出年金とは何でしょうか。確定拠出型年金の例として挙げられるのは、個人年金企業年金です。確定拠出年金では管理、運用するのは主に企業、個々人になります。そして月々何万円ずつ積み立てていくかどうかも企業や個人が決めます。月々3万円ずつ積み立てていくと決めれば、毎月の「積立額(拠出額)」が、3万円と「確定」しているわけです。だから「確定拠出型年金」と呼ばれるわけです。毎月の積立額が決まっていますが、老後の給付額は管理・運用次第になります。運用がうまくいけば自分が積み立てた額以上のお金をもらえますが、運用がかなり下手であれば積み立てた金額を割り込む可能性もあります。
確定拠出年金の役割は、国民年金、厚生年金などの公的年金に上乗せする年金で、自分や企業が老後にむけてあらかじめ積立、運用する年金といえます。

個人型確定拠出年金

確定拠出年金には、「個人型」と「企業型」の2種類があります。個人型拠出年金の場合、個々人が証券会社や銀行で口座を開き、口座に毎月積み立てをしていきます。口座に積み立てられたお金で個々人が運用していくことになります。毎月いくら積み立てていくかは自分で設定できます。途中で積立額を変更することも可能です。

企業型確定拠出年金

確定拠出年金には、「個人型」と「企業型」の2種類があります。企業型拠出年金は企業がサラリーマンの給与から天引きし、毎月積み立てていくことになります。企業型拠出年金は企業年金ともよばれます。企業によってはサラリーマン個々人が企業年金に加入するかどうか選べる場合もあります。また、年利回りを保障している会社もあります。私の父は大企業で制度が整っている会社に勤めていましたので、年利7%が保障されていて、年利7%に届かなかった不足分は企業が補填していました。
企業としても退職金など老後のためのお金を用意するのが大変になってきています。退職金が減る代わりに企業型拠出年金で老後のための資金をサラリーマン自身で用意してもらえるメリットがあります。

3:確定拠出年金のメリット

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出典:投資信託協会

住民税・所得税の減額

拠出型年金には税制上の優遇措置があります。それは自分が積み立てた金額分の所得税、住民税が免除されるのです。例えば、元々住民税10%で所得税が33%の人の場合、年間25万円程度積み立てれば、25万円×43%=約10万5千円程度の住民税・所得税が還付されるのです。

運用益に税金がかからない

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積み立てたお金で運用して増やしても、増やした分に税金は課税されません。普通であれば、投資信託、株、FXで儲けた場合、20%課税されるのが、全額免税になるわけです。確定拠出年金で運用して得た売却益・配当金に税金は全くかかりません。例えば、30歳から65歳までで毎月2万円積み立てて、年利5%で運用すれば、2272万円になります。そして増えた分に税金はかかりません。まさに税制控除と複利で成せる技になるわけです。

残高・運用状況がリアルタイムに分かる

公的年金の場合、現在の残高、運用状況などは分かりづらくリアルタイムには分かりません。
一方、確定拠出年金は個々人、企業が自己責任で積立・運用することになります。個人型確定拠出年金であれば、自分の証券口座を開いてみれば、現在の運用益、残高が1円単位でほぼリアルタイムに確認することができます。公的年金と違い、確定拠出年金は透明性が格段に高いわけです。

4:確定拠出年金のデメリット

途中解約・引出ができない

確定拠出年金で毎月積み立てたお金は、基本的に60歳まで解約して引き出すことができません。途中解約できないわけではありませんが、解約条件がとても厳しいです。また、解約違約金をとられる場合があります。

口座維持費がかかる

証券口座に個人型確定拠出年金用の口座を開いた場合、口座維持費として年間数百円~数千円とられることが多いです。一部の証券会社では、積立総額が数十万円を超えると口座維持費が無料になるサービスを行っています。うまく利用しましょう。 

5:確定拠出年金の運用のしかた

確定拠出年金での運用は基本的に長期運用になります。確定拠出年金で運用して得た売却益・配当金に税金は全くかかりません。例えば、30歳から65歳までで毎月2万円積み立てて、年利5%で運用すれば、2272万円になります。そして増えた分に税金はかかりません。まさに税制控除と複利で成せる技になるわけです。
確定拠出年金で選べる投資先は、証券会社、銀行、企業によってラインナップが異なってきます。自分が目星をつけている投資信託などが、証券会社、銀行、企業にあるかどうかあらかじめ確認してから加入しましょう。
投資先ラインナップの中で投資先は、「元本確保型商品」と「投資信託等」で大きく2つに分けられます。「元本確保型商品」は銀行定期預金、生損保商品など満期まで持っていればわずかですが、利息がついて戻ってくるような商品をさします。一方、「投資信託等」の商品は、皆さんが想像するような投資信託にお金をあずける商品になります。高い利回りを目指せるものの、元本割れもありえます。

6:確定拠出年金のおすすめ

長期分散投資が基本

確定拠出年金ですが、長期運用が基本になります。
長期運用の基本ですが、分散投資をお勧めします。リスク資産、無リスク資産に自分の資金をまず分けましょう。確定拠出年金の運用で積極的に投資信託などリスク資産にお金を割り振っている場合は、日常生活の資産は銀行定期預金、日本国債券に割り振るなど、リスク資産と無リスク資産のバランスをとりましょう。
 
次に、投資信託などのリスク資産の内訳も分散投資を基本にしましょう。日本株のみ、新興国株のみ、など偏った投資は、資産変動幅が大きくなります。日本株、外国株、新興国株、REITなど満遍なく分散投資をしましょう。割合の決め方は個々人の考え方によりますが、分散長期投資を心がけてください。長期分散積立投資だけで、長い眼で見れば年利5%程度はいくことが、経験上分かっています。

証券会社で口座開設

もし、個人型確定拠出年金で口座を開く場合は、銀行はあまりお勧めできません。銀行で口座を開くと投資先ラインナップが限られていますし、投資できる投資信託も年間手数料が高いところばかりです。口座維持費も高いためお勧めできません。証券会社での口座開設がお勧めです。証券会社でも、SBI証券楽天証券マネックス証券、、、などのネット証券が口座維持費が安く、投資先ラインナップも充実しています。